【コースタイム】 [11日] 上野毛（６：００）＝＝＝（９：３５）八海山ﾛｰﾌﾟｳｪｲ（１０：００）＝＝＝山頂駅（１０：１０）〜女人堂（１１：０５）〜薬師岳（１２：００）〜千本檜小屋（１２：２０）△ [12日] 泊地（６：００）〜八ツ峰大日岳（６：５０）〜五竜岳（７：４５）〜荒山（９：００）〜　オカメ覗き（１０：００）〜出雲先（１１：０５）〜御月山（１２：１０）〜祓川（１２：３５）中ノ岳小屋（１３：４５）〜日向分岐（１４：１０）〜日向山（１５：３０）△ [13日] ＢＰ（６：１５）〜十字峡（７：５０）〜りんどう湖ダム（９：００）＝ﾀｸｼｰ＝八海山ﾛｰﾌﾟｳｪｲ（９：２５）＝＝＝（１０：２５）駒子ノ湯（１１：００）＝＝＝ 上野毛（１４：５０）

【記　録】 [11日] 　トンネルを抜けると雨であった。しかたなく余り歩かなくて良いロープウェイからのコースに変更する。 　雨が上がったため山頂駅から歩き始めたが女人堂から再び強い雨となり、ようやく千本檜小屋に達する。 　テントを張ることもできるが避難小屋に逃げ込んだほうが安心であるため、早い時間であるがここで泊まりとする。 [12日] 　朝、霧の中を出発する。八ツ峰越えに約１時間を要した。丁度紅葉が良い時期である。 　五竜岳に達すると阿寺方面の道は水害で通行不能の看板が出ていた。最低鞍部までの下りにかかる。 　今日は前後に８パーティ程度が歩いている。ほぼ予定どおりに御月山に着き、下った祓川の水場で冷たい水を補給する。 　中ノ岳まで最後の登りを終え、休憩がてら先の行程を相談し、丹後山は止めることにする。 　明日の天気も心配のため、できるだけ下っておくことにし、日向山五合目の標識脇にテントを張る。夜は良い月夜であった。 [１３日] 　十字峡に下ってタクシーを呼ぼうとしたが圏外で駄目。おまけに道路は途中が道路崩壊で通行不能になっている。しかたなく、崩壊場所の先でタクシーを呼ぶことにする。 　トボトボ歩いてオートキャンプ場近くで携帯が通じ、しばらく待つため少し歩いてダムの近くでタクシーに乗り、八海山ロープウェイの駐車場に戻る。 　湯沢で風呂に入ってすっきりして帰ったが、早い時間のせいで関越道も混んでいず、割りに早く横浜に着いた。